2009年9月15日火曜日

ゲームデザインに必要な要素

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ゲームを作るときに必要な要素はかなり多くあります。プログラミングだけ出来ても、まともなゲームを作れません。


コスティキャン的ゲームの構成要素
コスティキャンのゲーム論では、ゲームを定義する上での構成要素として
  • 意思決定
  • 目標
  • 障害物
  • 管理資源
  • ゲームトークン
  • 情報
これらを説明しています。ゲームの肝となる部分を決めていく上では有用な情報で、ゲーム仕様を客観的に評価するためにも使えます。


画面構成/遷移
画面構成と、その遷移を考えなければいけません。ここはありきたりな流れで作っても問題は無いですが、工夫の余地はあります。


画面レイアウト
この辺はちょっとダルい作業ですが、決めなければ進みません。レイアウトだけに限らず、細かい動作の仕様も決める必要があります。また、ユーザーインターフェイスもデザインする必要があり、「ユーザビリティ」などを考慮する必要があります。また、芸術的センスも必要になります。


演出
様々なタイミングで演出(画面エフェクト・効果音など)を行うことは、ゲームでは半ば常識化しています。どこでどういう演出を行うのかを決めなければいけません。


データ定義
どういう情報をどのように持つのかを決めなければいけません。1つの情報が別の情報に依存している場合でも、どのように依存しているかを定義する必要があります。また、データを保存する場合も、どの情報をどのように保存するかも決めておかなればいけません。


素材データ
画像・音などの素材は、ほとんど外注することが多いですが、発注前にどんな素材が必要なのかをリスト化する必要があります。